ソロり、散歩たび。

あまり歩けない私ののんびり一人旅。(膝痛)

海外旅行の思い出(3/4) ベルギー各都市とミラノ

※『海外旅行の思い出(2/4) オーストリア各都市とミラノ』の続きです。

3回目の海外旅行は1998年、ベルギーとイタリアへ友人との二人旅行でした。
巡った都市は、以下の通りです。

 ベルギー:ブリュッセルブルージュアントワープ
 イタリア:ミラノ

 

ブリュッセルの思い出】
 巡った場所:グランプラス、ギャルリー サンチュベール、サンミッシェル大聖堂、小便小僧、etc.

まず、ベルギーへ行った理由ですが、同僚から

 「ルッカちゃん、私、世界一お菓子が美味しい国はベルギーだと思う!」

と言われたからですw
というわけで、ブリュッセルのホテルに着くや否やギャルリー サンチュベールへ向かい、まずはノイハウスでチョコレートを買いました。

 

※ギャルリー サンチュベールは、ヨーロッパ最古のアーケード街とも

 

その後、グランプラス近くで屋台のワッフルを食べ、なんとなく入ったレストランでムール貝のワイン蒸しを食べまくり、着いたその日のうちにベルギーに来た目的を果たしたのではないかという食べっぷりでした。食べ物の写真が一枚も残っていないので、それほど食べることに集中していたようです…。

 

※世界で一番美しい広場 グランプラス!

 

それから、ブリュッセルにサンミッシェル大聖堂という大きな教会があったのですが、とても落ち着く場所で、何度となく訪れ、疲れたらこの教会の中で休憩していました。
また、ホテルの向かいがオフィスビルだったのですが、ベルギーの人も残業してるな~と思ったことも覚えています。お疲れ様です!

他に、ブリュッセルというか、これはベルギー全体の印象となりますが、これまで行ったイタリア、オーストリアとは建物や街の雰囲気も違うことも印象的でした。ごれぞヨーロッパ!みたいな。

 


ブルージュの思い出】
 巡った場所:マルクト広場、ブルージュ歴史地区、ブルージュの鐘楼

ブルージュへはブリュッセルから日帰りで行ってきました。
マルクト広場やブルージュ歴史地区の運河で観光客向けの小舟に乗ったことも覚えています。ブルージュは街全体が可愛らしく、ウロウロしている間に入ってしまった住宅地と思われる通りも素敵でした。

 

※こんなかわいい広場が当たり前の日常なんてステキ!

 

他に、ブルージュの鐘楼に上ったのですが、街並みの先にいくつも風車が見えて、当たり前ですがここは外国なんだなとぼんやり思ったことも覚えています。

 


アントワープの思い出】
 巡った場所:アントワープ中央駅、グローテマルクト広場、アントワープ市庁舎、聖母大聖堂

アントワープブリュッセルから日帰りで巡ってきました。
まずは、アントワープ中央駅。この駅は、世界で一番美しい駅と言われるだけあり、美術館を思わせる駅でした。駅の中にあるカフェが有名とのことだったのですが、なぜだか入らず…。勿体ないことをしました。

 

アントワープ中央駅は「鉄道の大聖堂」という異名も!

 

そしてアントワープと言えば、フランダースの犬
主人公ネロの「なんだかとても眠いんだ…」でお馴染み聖母大聖堂へも行ってきました。ネロが最後に見たルーベンスの聖母被昇天を私も見ることができ、感激でした。

 

 

他にグローテマルクト広場、アントワープ市庁舎なども観光しましたが、アントワープの印象として「生活しやすそうな町」だと思いました。他に、大通り沿いの食品店に入った際、何種類ものお煎餅やおかきが並んでいたのが不思議でした。一つくらい買って食べてみればよかったです。

 


【ミラノの思い出】
 巡った場所:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、ブレラ美術館、コモ湖

3回目のミラノです。
この年、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の写真を撮っていますが、最後の晩餐を観たのは前年だったか、この年だったか記憶が曖昧に…。

 

 

それから、ブレラ美術館。こちらも前年に引き続いていってきました。ミラノの中心部から歩いて行ける美術館で、「死せるキリスト」など有名絵画があり、見ごたえのある美術館です。

 

※ブレラ美術館では、黄色い服を着た男の子が何度もふり返ってにっこりしてくれて可愛かった!

 

そしてこの年は、ミラノからコモ湖まで足を延ばしました。
コモ湖では、日本の雑誌に載っていたお店に行ったのですが、その記事を手にしていたらお店の方にそれを貸して欲しいといったジェスチャーをされお渡ししたところ、地元のお客さんと思われる方にその記事を見せ「私のお店は国際的なのよ」といったことを話されていました。コモ湖名産の生ハムはとても美味しかったです。

 


【まとめ】
ベルギーが美食の国というのは本当でした!! 何を食べても、どこに入っても何もかもが美味しかったです。
ミラノは、3回目ということもあり、何も考えず適当に路地に進み、偶然運河地区に着いたり、地元の小学校なんかも見つけたりして、ここに住めたら楽しいだろうなと思うまでになっていました。

 

※『海外旅行の思い出(4/4) パリとミラノ』へ続きます。